指導者によって潰れる子どもたちがあまりにも多い。
練習内容などを聞いていると、いつの時代の内容かと驚くことがあります。
そんなことやってたら子どもたちが潰れて当たり前。
子どもたちがスポーツ障害になるのは指導者の責任が大きい。
子どもは素直だから指導者の言ったことを疑うことなく実践します。
それが体を壊す原因だと分かっていてもやるしかありません。
指導者に嫌われると試合に出れないどころか在籍することも難しくなるかもしれないからです。
ここで勘違いしてほしくないのが全ての指導者が悪いとは思いません。
指導者といってもピンキリだからです。
しっかりと身体の勉強をしている方はいいのですが、全く勉強しない方は危険です。
勉強していれば、どういう練習をすればどうなるかが予想できます。
これが勉強せずに何となく練習をさせていると子ども達はオーバーワークになったりして身体を壊します。
まずは壊れにくい身体をきちんと作ることが重要です。
「いやいや、やってますよ!!ちゃんと練習前後にストレッチさせてますよ!」
と、言う指導者がいると思いますが間違いです。
ストレッチでは怪我を防ぐことはできません。
これで満足して練習させているなら壊れて当然だと思います。
適当にストレッチさせる時間があるなら、きちんと動ける身体を作って練習させる方が怪我を防ぐことができます。
それをまず徹底的に行ってから練習をさせてあげてほしい思います。
気合や根性も大切だと思いますが壊れたら意味ありません。
子どもの一生に影響することですからね。
指導者はよーく観察していれば子どもの状態がわかるとはずです。
もし、練習によって身体が壊れてしまったのであれば、直ぐに対処するべきです。
「ちょっと休め!」とか「見学してなさい」ではダメですよ。
休んだら良くなる状態ばかりではありません。
子どもは無理するものですからね。
だから子どもが痛くて動けないなどの時は要注意です。
そんな状態でほっておくと、元の動ける状態に戻るまでに時間がかかってしまいスポーツどころではなくなってしまいます。
そうならない為にも、できるだけ早く信頼のおける先生に見てもらうようにしてください。
充実したスポーツ生活を送るためにも「壊れにくい身体を作る」ことは必須になってくるでしょう。