青春のシンボルともいえるニキビ。
そもそもニキビって何でしょうか?
ニキビは思春期によくみられます。
思春期になると、皮脂を分泌する脂腺の働きが活発になり、皮脂が過剰に分泌されます。
この皮脂が毛孔の部分で表皮の汚れなどと一緒に固まったのものをニキビと呼んでいます。
つまりニキビは汚れと皮脂なのです。
ニキビが厄介なのは、ニキビが毛孔をつまらせて出口をふさいでしまうと、皮脂は表皮の中でふくらんでしまい、表皮の組織を破壊してしまいます。
ここに細菌が感染すると化膿して、跡が残ってしまいます。
顔の肌がデコボコになっている人がいるが、あれはニキビが化膿して跡が残ったものです。
思春期に見られるニキビですが、女の子より男の子に多く見られます。
それには理由があってホルモンが関係しています。
皮脂を分泌する脂腺は男性ホルモンの働き分泌されるので、ニキビは男性に多くみられるわけです。
だから思春期のような男性ホルモンの分泌が活発な時期はニキビができやすいのです。
じゃあ、どうニキビを防げばいいのか?
それには第一に清潔にすることです。
思春期は部活などをしていると汗をかいたりと汚れやすく、不潔な状態になりやすく、汗をかいてもそのままにしていたり、洗顔などをしなかったり。
これではニキビができてしまうので、しっかり肌を清潔に保つようにしてください。
これはすでにニキビができてしまっていても一緒です。
思春期は誰にでもあるもので、それを止める必要はありません。
男性ホルモンの分泌が活発になるのはそういう時期であって、そこが問題ではないと思います。
そうではなく、皮脂や汚れを肌にとどめておかないよう清潔にすることが健全でしょう。
青春のシンボルとは上手く付き合っていきましょう。
おしまい、、、