痛みの症状がとれた後も、継続して施術を受けることのメリットはあります。
1.潜在的な障害を表面的になる前に未然に防ぐ。
2.自己修正化できる整った体を習慣化させる。
3.身体・精神にかかる日々のストレスを溜め込ませない。
以上の3つがあります。
1番問題になっていた痛みの症状がとれたら、施術を受けるのを終了するのも別に何の問題もありませんし、当院では継続を強制しません。
ご本人が継続を望んだ場合のみ、定期的に施術を受けてもらっています。
症状がとれた患者さんの多くが質問する内容があります。
定期的に施術してもらった方がいいのか?
それとも悪くなってから来たほうがいいのか?
もちろんベターなのは定期的に施術するほうです。
痛みの症状がとれた事で、日常生活が楽になります。
しかし、習慣というものは怖いもので、気をつけていないとまた、同じようなストレスを身体にかけてしまいます。
『のどもと過ぎれば熱さ忘れる』とは、よくいったもので、多くの人は自分の身体に無頓着です。
最近では、健康に意識の高い人も増えてきましたが少数派です。
それに、意識の高い人も実際に何をやったら良いか分からない方が多いです。
スマホなどの普及による情報過多の現在では、ホンモノの情報を手に入れることすら難しいわけです。
つまり、1人で専門的なことをやろうとすると、時間も労力を惜しまないといけません。
だったら、専門家にある程度任せるのも良いと思います。
すべて投げやりはダメですが、専門的なところを頼るのは悪いことではありません。
むしろ賢い選択であると思います。
定期的に身体のコンディショニングすることで、自分では難しい身体の状態の調整ができます。
あとは、治療家やセラピストから日常生活の注意点やセルフケアなどを聞いて少し実践するだけです。
これだけで身体のコンディションは全然違うものになります。
患者さんの多くが、『痛みの症状がとれたら体が健康状態にリセットされた』と勘違いされますが間違いです。
痛みなどの症状が現れている状態を黒とすると、症状がとれた状態はグレーです。
決して、0(ゼロ)になってリセットされたわけではありません。
だから、健康的とは言えません。
潜在的な問題も残っている可能性がありますしね。
そういう意味でも、定期的に身体のコンディショニングはオススメできます。
まあ、たまに暇ができたから施術を受けてみようかなってのでも良いかもしれませんね。
要は自分の身体に無頓着にならないことが重要なのですから。
痛みなどの症状が無いからといって、施術を受けても意味がないと思っているなら間違いです。
以外と目立った症状が無い状態で施術を受ける方が、身体が深くリラックスできて癒されるのが分かると思います。
身体にお金をかけるのは贅沢と思われるかもしれませんが、仕事も遊びも美味しいご飯を食べるのも、身体が健康であることが大事です。
仕事も遊びも充実している人は、以外と健康を第一に考えていることが多いのも頷けます。
ちなみに、身体のコンディショニングはヨガやピラティスなどの能動的なものから、治療院で施術を受ける他動的なものがあります。
どちらが良いとかはありませんが、どちらも効果的です。
合う合わないがあるので、一度試してみるのがいいでしょう。
キュビズムでも、身体のコンディショニングだけで来られる方もいらっしゃいます。
病気になったからではなく、健康を感じたいということで身体のケアをすると考えられるようになると良いですね。
おしまい、、、