院長のSUGURUです。
記事をご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、トリガーポイント療法を効果的に行うための秘訣をお話しします。
今からあなたがトリガーポイント療法を安全かつ効果的に行えるように、大事なコツをお伝えします。
ぜひ、下記のことを知ったうえでトリガーポイント療法を行ってみて下さい。
・7つのコツ
■器具をうまく使って、手の負担を少なくする
■1点集中で長く押すというより、深く緩めながら繰り返し行う
■マッサージでほぐす時は無造作に行うのではなく、方向を決める
■トリガーポイント療法で感じる痛みの程度は、10段階の6〜8程度の痛みで行う
■早くほぐそうとせず、ゆっくり行うこと
■1つのトリガーポイントにかける時間は比較的短めに抑え、やりすぎない
■効果が感じられない場合は、トリガーポイントの部位が間違っていないか確認して修正する
以上7つのコツを書きました。
ちょっと多くて難しいと思うかもしれませんが、はじめからすべてを意識して行う必要はありません。
まずは実際にトリガーポイントを見つけてマッサージすることからはじめてください。
そうすれば、やってるうちに7つのコツのことが何となく分かってきて効果的に行えるようになります。
よくある質問で、「1つのトリガーポイントはマッサージすればするほどいいですか?」とありますが、やりすぎは逆効果になることもあるので要注意です。
だから1つのトリガーポイントに固執せず、ある程度ほぐせたと思ったら、次のトリガーポイントへ移って下さい。
完全にトリガーポイントが取り切れなくても、心配せずに自分の持っている治癒力を信じましょう。
決して無理はしないでください。
強引に無理矢理マッサージしても効果はでません。
一度ですべて改善させようとするのではなく、毎日少しづつ行いましょう。
そうすれば身体にも負担が少ないし、効果を実感できるはずです。
「ローマは一日にして成らず」
・トリガーポイント療法を行っても症状が改善しない場合
基本的にトリガーポイント療法で効果がでない理由は大きく3つ考えられます。
■強引に無理矢理マッサージしている
■間違ったトリガーポイントをマッサージしている
■そもそも、症状の原因がトリガーポイントではない、又はトリガーポイント以外にも関連する原因がある
1つ目と2つ目の理由は、修正して再度チャレンジすればいいでしょう。
3つ目に関しては専門家でないと難しいと思うので、技術や知識に信頼のある治療家を探して対処してもらうのをオススメします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
すぐる式整体院‐CUBISM‐
SUGURU KOHEI