こんにちは!
吹田で唯一の腰痛専門整体院‐CUBISM‐
院長のSUGURUです。
今日は、一度消失した腰痛が再発したときにどうしたらいいかについてお話しします。
上手くトリガーポイント療法で腰痛を和らげることができたのに再発してしまったらショックですよね。
でも、こういったケースの相談はよくあることなので安心してください。
再発してしまった場合にどう考え、どう対処していったらいいかをご紹介していきます。
・すべてを否定しない
例えば、トリガーポイント療法でうまく腰痛が和らいだのに、その後、数日で再発したとします。
この場合に絶対に思ってはいけないのが、自分が行ったトリガーポイント療法を否定することです。
腰痛が再発してしまうと、どうも今まで行ってきたこと全てを否定しがちになります。
でもその考えは間違っていて、腰痛がトリガーポイント療法で和らいだ事実を変えてはいけません。
腰痛が和らいだ事実は事実なので間違っていません。
本当に考えなければならないのは、なぜ再発したかです。
まずは、再発することになった悪化原因を考えてみましょう。
・悪化原因を考えてみる
一度は和らいだ腰痛がなぜ再発したのか?
その要因はいくつか考えられると思います。
まず、トリガーポイント療法を行う前の腰痛がある生活態度を思い出すことです。
以外に多いのが、痛みが和らぐと安心して生活態度が悪い状態に戻ってしまうことです。
例えば、腰痛が大殿筋のトリガーポイントを例に挙げてみましょう。
腰痛を引き起こしているのが大殿筋のトリガーポイントで、その悪化要因がズボンの後ろポケットに財布を入れて椅子に座る癖だったとします。
大殿筋のトリガーポイントはトリガーポイント療法で上手くほぐれたけど、その後もズボンの後ろポケットに財布を入れる生活を続けていたら、またトリガーポイントを活性化させてしまい腰痛が再発してしまいます。
この場合、悪化要因がズボンの後ろポケットに財布を入れることなので、その行為を止めて、再びトリガーポイント療法で腰痛を和らげてやればいいでしょう。
次に考えらる要因が、トリガーポイントがきちんと取りきれる前にセルフケアを止めてしまうことです。
痛みが軽くなってくると、今までよりも楽なので日々のセルフケアが雑になってきてサボってしまいます。
慢性腰痛は特にセルフケアを続けながら、常に痛みの量の増減や質の変化に注目していかなければ取りきれません。
自分の日々のセルフケアをきちんと振り返り、きちんと取り組むようにしましょう。
根気よく続ければ、しっかり取りきれるはずです。
最後に、再発した腰痛の要因が別の問題の場合です。
慢性腰痛の原因は1つとは限りません。
複数の要因が絡んでいることが多く、腰痛の期間が長いほどそうなります。
だから、腰痛が再発したと思っていても実は別の要因が引き起こした腰痛の可能性があります。
よく痛みを観察してみると、前回の腰痛の痛みとは少し違っていたりします。
そういう場合は、一度冷静になって最初にトリガーポイントを見つけたときのように自分の体のトリガーポイントを調べ直してください。
・まとめ
以上の内容は、実は専門家による施術を受けていると防げることなのです。
専門家は施術で腰痛を改善するだけでなく、悪化要因を特定してライフスタイルの指導をしたり、まだ大きな問題にはなっていない小さなタネを先に摘んでおくことができます。
患者さんが1人で腰痛を克服しようとすると、それは結構大変な労力と時間を要します。
それでも自分で腰痛を克服したいという人は、全力で応援しますし、頑張ってほしいと思います。
このブログでも、腰痛を克服の参考になる情報をどんどん提供して応援していきます。
でも、大多数の人は1人で腰痛に立ち向かうのは時間的にも気力的にも難しいと思います。
そんな人は、腰痛の専門家や治療家の先生を頼ればいいと思います。
すべてをお任せするというわけではなく、自分でできそうな部分だけ頑張るのもいいです。
要は、1人で悩まないでということです。
詳しい人に頼った方が、早いですからね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
腰痛や坐骨神経痛などの慢性痛にお悩みの方はこちら