ちょっと羽織る物が欲しいと思って洋服屋さんに入るとビックリ!!
あんまり秋用の服売ってませんね。
冬に着るものばっかりで今着るには暑すぎます。
今着るのに丁度いいのがなかなか見つかりませんでした。
最近は秋が短いので売れないんですかね。
どうも、すぐるです。
先日、患者様から嬉しいお言葉をいただきました。
「ひとりでされているので信頼できると思いお願いしました。」というもの。
それを聞いて、ひとり整体院だからこそ必要とされていることもあるんだと感じることができました。
ひとりで最初から最後まで担当することのメリット・デメリット
ぼくはフリーランスになってからずっとひとりで患者様の施術を担当しています。
今後も人を雇って分業制にしようというつもりはありません。
ひとりで最初から最後まで責任をもって、患者様ひとりひとりの身体を健康にしたいからです。
その理念に共感していただいた方がいらっしゃって、すごく嬉しかったです。
ひと言そういった言葉をかけて頂くだけでやる気が出てきますね。
最短ルートで症状を改善できるのが最大のメリット
スタッフの多い整形外科や接骨院に通ったことがある人なら分かると思いますが、毎回担当がころころ代わるのって嫌ですよね。
担当が代わるたびに自分の症状や今の状態を伝えるのはとても面倒くさいです。
ぼくもフリーランスになる前はスタッフの多い病院で働いていた経験があるのでそれはよく分かります。
スタッフ側も患者様の情報共有はしてはいますが、具体的なことはまでは正直把握できません。
それに担当者によって治療方法も違ったり、考え方も違う、もっと言うと技術のレベルが違います。
皆がひとつの方向に向かって治療していくのは正直無理でしょう。
ただ患者様が混乱して治療が上手く進まないだけです。
実際にぼくが病院で働いていた頃にあった出来事ですが、ぼくが休みの日に代診といって代わりに違う人に担当してもらったんですが、これが患者様の混乱を招きました。
ぼくは詳しく施術内容や方針を伝えたつもりだったのですが、代わりに担当した人は自分の考えと全く違う施術内容をしてしまったのです。
患者様はいつもと全く違う内容に戸惑い、いつもとは違う無理な動きをしてしまい痛みがひどくなってしまいました。
きちんと申し送りしたつもりでしたが、伝わってなかったようです。
患者様も混乱していて、不信感を抱かれていたことでしょう。
今でも患者様には悪いことをしたなぁと反省しています。
それ以来、本当に信頼できる人にしか代診を頼まなかったですね。
できることなら最後までひとりで担当できたらなといつも思っていました。
患者様と治療家が同じ方向を向いてゴールを目指さないと良い結果は得られません。
たくさんの人が絡んでくるとそれはとても難しくなります。
またいろんな意見が入ってくるので横道にそれ易くして結果がでるまでが長引いてしまいます。
でも、ひとりで最初から最後まで担当すると最短ルートで結果を出すことは容易です。
これがひとり整体院のメリットです。
メリットだけではない
今までの文章はひとり整体院のメリットばかり書いてきましたが、もちろんメリットばかりではありません。
すべてひとりで担当するということは、全部自分で患者様の状態を把握して、治療方針を決める必要があります。
誰にも相談できません。
だから経験の浅い治療家などは先輩の治療家にアドバイスをもらう必要があります。
知識量も豊富でないといけません。
たまに学校を出てすぐに開業したりする人がいますが、あまりオススメできません。
やはりリスク管理など最低限必要な知識や経験は積んでおく必要があります。
良い先輩や師匠について学ぶことは患者様を危険にさらさないためにも大変重要なことです。
ぼくもフリーランスになる前はスタッフの多い病院で働いていましたので、先輩からいろんなことを学びました。
その経験と知識が今生きています。
ひとりですべて担当するには最低限の経験と知識はもっていないと結果を出すのが難しいので、ある程度経験のある治療家を選ばないといけません。
それを患者様が判断して治療家を選ぶ必要があります。
治療家選びに失敗することももちろんあります。
スタッフの多いところだと担当者を代えてもらうことができますが、ひとり整体院だと止めるしかありません。
そういうところがデメリットだったりします。
あと、ひとり整体院だと1日に担当できる人数に限りがあります。
つまり、都合の良い日に予約が取りにくいという難点があります。
スタッフの多いところだと、代わりの人がいるので担当者にこだわらなければいつでも予約が取れます。
そういった実用的な部分でもデメリットは生じます。
それでもひとり整体院を進める理由
ここまでひとり整体院のメリット・デメリットについて書いてきました。
患者様によっていろんな意見はあると思いますが、整体院選びの参考になってくれれば幸いです。
最後にぼくの偏見ですが、ひとり整体院またはフリーランスの治療家はある適度の実力がないとできません。
自分が結果が出せないと廃業してしまいますからね。
だから自ずと実力はついてきます。
弟子やスタッフに任せっきりで臨床から遠のいている人は経験年数があっても実力がない人もいます。
ひとりでやるってことは、毎回現場に立つことです。
技術は常に磨かれています。
錆びついた技術では結果は出ません。
そんな感じです。
もう書くことないので終わります。
では、また。
追伸
ぼくがすごいな~と尊敬する治療家はフリーランスだったり、大きな組織の人だったりと様々です。
治療家選びってけっこう難しいし、相性もあります。
あなたが良い治療家に出会うことを祈っています。