どうも、すぐるです。
1年かかると言われる五十肩。
診断名としては肩関節周囲炎。
主な症状は痛みと関節可動域。
ほったらかして悪化すると「フローズンショルダー(凍結肩)」なんて呼ばれる状態に。
こうなるとほとんど腕が挙がらない等、動かすことができなくなってしまいます。
さて、この五十肩ですが一般的にはどういったリハビリが行われているでしょうか?
たぶん、ほとんどはこんな感じでしょう。
腕を操作して肩関節の動きを出すようなエクササイズ、肩関節のローテーターカフを鍛える筋トレ、肩周囲の電気治療。
でも、実際のところ思ったほど効果が出てないと思っていませんか?
そんなものかなぁ~と半ば諦めていませんか?
実はこのやり方では満足のいく成果はなかなか得ることができません。
これはぼくが身をもって経験してきたから間違いないでしょう。
結局、良くなってきたかなぁと感じた時には1年経っていたなんてよくある話。
1年ってかなり長いですよね。
半分諦めてしまって通わなくなる患者様も少なくありません。
でも、だからといって仕方ないと諦めるのはまだ早い!!
トリガーポイント療法を主に調整を行っていくことで、だいぶ早く改善できるようになりました。
良くなるまでに1年かかると言われているところが、半年、3ヶ月ほどで成果が出たり、早い人だったら1ヶ月かからなかった患者様もいらっしゃいましたよ。
1年かかると覚悟していた患者様は大変喜んでましたね。
世の中にはいろんな治療方法がありますが、トリガーポイント療法はシンプルでいて日本人にも馴染み深い指圧のような施術。
無痛治療?のような超ソフトタッチ系ではありませんが、「痛みが改善してくる感じが自分でも分かるから良い!」と好評を頂いております。
ぼくも昔はゴッドハンドや神業みたいな、触れてるだけで治すみたいな治療に憧れていた時代がありました。
だってカッコイイじゃないですか!!
触れるか触れないかのタッチで症状が一瞬で改善すればみんな驚きますから。
でも、不器用なぼくにはその方法で痛みの症状を改善させることは難しかったですね。
自分の思い描く理想だけを追い求めて、患者さんは置いてけぼりって感じでした。
患者さんからしたら方法なんて二の次。
何でもいいから早くこの症状を何とかして!でしょ。
目の前の患者さんの症状が改善しなければ意味がないことを強く痛感しました。
それからは実践的で効果のあるものだけを行うようにしていきましたね。
その時実践していたのがトリガーポイント療法。
指圧のようなシンプルな方法でツボを押すような感じ。
決して派手さはありませんが、着実に成果を挙げれるようになりました。
五十肩の早い改善もその成果のひとつです。
また、五十肩に伴ってのしびれ症状や筋力も一緒に改善することが少なくありませんでしたね。
実はこれ、珍しいことではありません。
詳しいメカニズムは置いときますが、トリガーポイント療法にはこういったことが普通に起きます。
だから、中々改善しない頑固な五十肩でお悩みの方にはトリガーポイント療法がオススメ。
ぜひ一度試してみてはどうでしょうか。
追伸
【治療日記】
最近、近所のお家に訪問施術に行っています。
【雑日記】
吹田にある津村屋さんのくるみ餅が絶品。