どうも、すぐるです。
理学療法士免許を取得してもう13年になります。
運よく国家試験に合格できましたが、今振り返ると最後の追い込みで必死になっていたことを覚えています。
試験1ヶ月前まで模擬試験の合格ラインを超えていなかった
国家試験に合格して13年たった今でも試験1ヶ月前のことだけは覚えています。
本気で大丈夫かなと焦りましたね。
勉強はマイペースながらもやっていましたが、どうも模擬試験で点数がとれませんでした。
正直このままでは合格ラインに届かないヤバい状態。
周りの同級生は9割の正解率を出していたりしたので余計焦りました。
「え?みんなそんなに点数取れるん?」と。
普段そんなに成績がお世辞にも良くない人が9割以上点数を取っていましたから。
そりゃヤバいですよね。
あとでこのカラクリは解けるんですが、その時はこのままいくと自分だけ試験に落ちると本気で思っていました。
それが試験1ヶ月前です。
ここからやっと火がついて必死になりました。(※かなり遅いですが。。。)
過去問題をやり始めて点数が徐々に取れるようになる
過去問題を解くこと国家試験対策をするにあたって大変重要です。
そんな重要なことを全然やっていませんでした。
かなり遅いですが過去問題を解きはじめてから以前よりも点数は取れるようになりました。
過去問題を5年分解くことで、出題傾向や解き方が何となく分かり始めましたことが点数につながったのでしょう。
試験問題になれることがこんなに重要なこととは知らなかった。。。
自分の愚かさを痛感しましたね。
それから何となく自信も出てきたので落ち着きを取り戻せました。
1ヶ月前に気がつくことができて運が良かったです。
試験当日、前日に勉強した内容がドンピシャで出題される
試験前日まで必死に悪あがきしていました。
しかし全範囲やるわけにはいかないのでヤマをはって勉強することにしました。
試験当日、「なななんとそれがドンピシャで出題されているではありませんか!」
そのときばかりは自分の強運さに驚きましたね。
そんなわけで試験は大きなつまづきなく終えることができました。
理学療法士試験には共通と専門の2つあって、たしかどちらとも6割~7割以上点数を取らないと不合格になるみたいな感じ。
試験が終わったときには多分大丈夫だろうという気持ちではありました。
ただ早く帰って不安な問題を確認したいのと寝たいのとが勝ってダッシュで家に帰りました。
後日、試験後あまりにもダッシュで帰ったぼくを見ていた同級生が、「アイツ試験ダメだったから逃げるように帰った!」と噂してました。
学校でも試験後の答え合わせをするのですが、そこで共通・専門ともに7~8割取れていたのでホッとしました。
1ヶ月前を思うとギリギリ間に合ってよかったです。
もしかしたら運が良かっただけかもしれませんけど。。。
他の人はぼくみたいに危ない橋を渡らないように勉強は計画的にやることをオススメします(笑)
さいごに
合格発表を病院のパソコンで見たときのことはよく覚えています。
落ちてたらクビですから合格していて良かったです。
必死の努力と運でなんとか難関を切り抜けることができました。
もう二度とあの頃には戻りたくないですね。
思い出のままで十分です。
【おまけ】
さて、1ヶ月前に模擬試験で合格ラインまで届いていなかったぼくですが、他の人はかなりの高得点を取っていたとお話しましたよね?
実はあの高得点にはカラクリがありました。
学校でやる模擬試験は過去問題からランダムで出題されるので過去問題を何度かやって覚えていたら簡単に答えがわかってしまいます。
初見だったぼくは当日の試験なみに手こずりましたが、何度も解いていた人にとっては楽勝だったでしょう。
ただそこには落とし穴があることを知らないと危険です。
過去問題だけを繰り返しやって、模擬試験で高得点を取ってぬか喜びをしていると試験当日えらいことになります。
過去問題の暗記だけして、基礎的なところをきちんと理解して覚えていないと、ちょっと問題の内容を変えて出題されると全く太刀打ちできなくなります。
それが原因で不合格になった人もいたりいなかったり。。。
勉強の仕方は人それぞれあると思いますが、ぼくから言えるのは「必死で努力したらなんとかなる」です。
そしてあとは運に任せるだけ。
とってもシンプル。