どうも、すぐるです。
産後ケアとして骨盤矯正は有名だと思います。
しかし、骨盤矯正をしたらそれでいいかというとそうではありません。
産後ケアとして忘れてはいけないのは『姿勢・動作の改善』です。
かなり重要です。
産後は生活スタイルが変わるので普段取る姿勢や動作も変わる
産後は体の変化もありますが、生活スタイルも大きく変化します。
毎日、赤ちゃんに母乳の飲ませたり、抱っこしたり、お風呂に入れたりと産前とは違った生活になります。
そうすると当然、姿勢や動作も今までとは違います。
普段取る姿勢や動作が違ってくるとそれだけで体の負担になります。
1~2日だけだったらいいですが、毎日ずっとですから習慣化されて体への負担はより大きいものになっていきます。
だから骨盤矯正したらいいってだけの話ではないのです。
産後の姿勢・動作で多いのは前かがみ
産後は前かがみになることが増えます。
前かがみになると背中を丸くするのが習慣化されます。
当然、骨盤も後ろに傾きます。
前かがみは体の前面が短縮した状態になります。
逆に体の後面は伸びきった状態になります。
アンバランスだと思ってください。
そういった状態が続いた中で急に体を伸ばしたりすると腰痛を引き起こしたりします。
前かがみの姿勢・動作を取るにしてもできるだけ体の負担が少なくなるようにしなければなりません。
姿勢・動作に合わせた施術と姿勢・動作じたいの改善
では具体的にどうやって改善していけばいいのかお話します。
まず2つあります。
1つ目は産後の姿勢・動作に合わせた施術を受けることです。
産後にどういった姿勢や動作を取ることが多いのか?
そしてどのくらい長い時間その姿勢や動作を取っているのか?
体への負担を感じるのはどのような時か?
などを考えた上で全身を診て、問題を起こしている又は今後問題になる部分を施術して改善してもらう必要があります。
2つ目は産後の姿勢・動作の改善です。
産後は赤ちゃんのことで頭がいっぱいだと思います。
なのでいちいちどんな姿勢や動作を自分が取ってるかなんて気にしていないでしょう。
ただこれが落とし穴なんです。
かなり無理な姿勢や動作をされている方が多いです。
赤ちゃんに注意がいってるから仕方ないかもしれませんが、それが何か月も続くと体にとっては大きな負担になります。
ある程度負担がかかるのは仕方ありません。
だけど、できるだけ負担の少ない姿勢や動作を取るようにしましょう。
1~2日では大きな違いはないかもしれませんが、数か月後には大きな違いが出ます。
どういった姿勢や動作を取るのがいいか、どこが間違っているのかを知りましょう。
それは今通ってる整体の先生から聞いてもいいですし、専門書などで調べてもいいと思います。
一応ぼくからのアドバイスとしては、『重心移動を正しく行うこと』です。
コツは重心移動です。
この時はこう動くとか、骨盤を起こして膝を曲げてとかいろいろ言い方はあります。
でも頭ではわかってもやるのは難しいです。
なので重心移動だけをまずは覚えてもらうようにすると比較的理解しやすく、できると思います。
もう一度いっておきます。
コツは重心移動です。
まとめ
最後にまとめです。
・産後ケアは骨盤矯正だけではない
・姿勢・動作の改善は不可欠(姿勢・動作に合わせた施術も大事)
・姿勢・動作の改善のコツは重心移動